「遺伝性乳がん」かどうかは、遺伝カウセリングを受けたうえで、血液検査を受ければ分かります。ただ、検査は高額です。
遺伝性乳がんの可能性があるのは、母方、父方それぞれの家系について、あなた自身を含め家族の中に該当する方がいる場合、下記事項で1つでも当てはまる人です。
<遺伝性乳がん卵巣がんの簡単な見分け方>
□ 40歳未満で乳がんを発症した家族がいる
□ 年齢を問わず卵巣がん(卵管がん・腹膜がん含む)のひとがいる
□ 家族の中で一人のひとが時期を問わず原発乳がんを2個以上発症したことがある
□ 男性で乳がんを発症したひとがいる
□ 家族の中でご本人を含め乳がんを発症された方が3名以上いる
□ トリプルネガティブの乳がんといわれた方がいる
□ 家族の中にBRCAの遺伝子変異が確認されたひとがいる
⇒1つでも該当すれば、遺伝性乳がん卵巣がんである可能性が一般のひとより高いです。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
にほんブログ村